Last Update 2009.9.1
       
  福知山機関区 1971年/昭和46年
    福知山機関区は,福知山駅に隣接し,山陰本線,福知山線,舞鶴線などを担当していました。
    1971年/昭和46年 当時,山陰本線はC57とD51,福知山線はDD54,舞鶴線はC58が,運用されていました。

    この頃,福知山機関区には,最新鋭の亜幹線用ディーゼル機関車 DD54が集中的に配置されており,
    DD54を,D51,C57,C58とともに見ることができました。
    DD54は,山陰本線や播但線,福知山線のC57,C58,D51などの置換えに配置され,無煙化を進めました。
    定期列車から蒸気機関車が引退したのは,福知山線が1968年の春,山陰本線京都口が1971年の春でした。

    DD54は,故障が多く発生し,1976年/昭和51年から1978年/昭和53年末までに,全機が廃車になりました。
    DD54は,登場から,10年を待つことなしに,消滅した短命のディーゼル機関車でした。
   *Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。
  D51 499号機は,
  後藤工場式デフ(除煙板)を
  付けた蒸気機関車でした。

  1958〜72年/昭和33〜47年,
  福知山機関区に
  配置されていました。
  1973年/昭和48年に,
  奈良機関区で廃車になり,
  現在は,三重県津市に
  保存されています。
D51 499
D51 499 D51 499
D51 499 D51 499
D51 499 D51 499
D51 499 D51 499
D51 463 D51 1018
D51 727
D51 727
C57 41 C57 128
C57 41
C57 41
C57 87
C57 128
C11 211
  DD5421は,1970年/昭和45年に
  福知山機関区に新製配置されましたが,
  1977年/昭和52年に廃車になりました。
DD54 21