Last Update 2009.9.1
       
    布原お立ち台
  ●お立ち台
   
   布原信号所でD51三重連を撮影したあと,
   撮影ポイントとして有名な
   第23西川橋梁に行きました。
   
   苦の坂トンネル脇の山肌には,
   西川橋梁を渡るD51三重連を撮影できる
   通称 お立ち台がありました。

   お立ち台には,
   大勢の鉄道ファンが三脚を立てて,
   スタンバイしてました。

   このお立ち台は,
   土地所有者が利用料を徴収するなど
   いろいろと話題になりました。


◆布原信号所の9〜10時 列車発着時間〔1971年3月〕
列車
 下り 857D  ディーゼル列車・米子行 916 916
 上り 2492レ D51三重連・貨 912 917
 上り 782レ  D51単機 - 931
 上り 462レ  D51重連・貨 - 946
 上り 922レ  D51客・岡山行 956 956
 上り 852D  ディーゼル列車・新見行 1009 1009
 下り 921レ  D51客・米子行 1025 1025



 ●当時の撮影行動

  布原信号所で三重連 2492レ撮影のあと,
  第23西川橋梁で,
  D51単機 782レ
  D51重連貨物列車 462レを撮影しました。

  D51単機 782レは,
  お召列車本務機 D51 838号機でした。
  本運転を控えて美しく整備されてました。

  布原信号所に戻り,
  9時56分発の岡山行きD51客車列車を
  撮影・乗車して布原信号所を離れました。




  ●D51単機〔782レ〕 D51 838

   各部に化粧されたD51 838が,単機で,西川橋梁を走り抜けていきました。
   D51 838は,第22回全国植樹祭(1971.4.21)のお召列車の本務機であり,本運転を控えて整備されていました。


 

  ●D51重連貨物列車〔462レ〕 D51 473+D51 665

   D51 473とD51 665の重連が,西川橋梁に向けてダッシュ,苦の坂トンネルに突入していきました。
   先頭のD51 473は,長野工場デフ(切取式除煙板)を付けていました。

 

  ●D51客車列車〔922レ〕 D51 230

   岡山行 922レ客車列車で,布原信号所から新見に向かいました。 
   わずか2時間の布原信号所滞在でしたが,蒸気機関車の迫力を満喫することができました。
   このあと,私の蒸気機関車の追っかけは,ますます加速していきました。