厚狭機関区 1971年/昭和46年 |
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厚狭機関区には,当時, 美祢線と宇部・小野田線の貨物列車牽引の20輌を超えるD51のほか, C58,C12が所属していました。 D51は大嶺地区の石炭,美禰地区の石灰石を 宇部,小野田のセメント工場にピストン輸送していました。 1971年/昭和46年から,DD51,DE11の配置が進み, さらに,1973年/昭和48年2月,厚狭-宇部間のピストン運転が終了し, 翌年,1974年/昭和49年10月,美祢線,宇部線は無煙化されました。 撮影したD51 470(1963年/昭和38年・厚狭機関区配属)は, 現在,岐阜市梅林公園に静態保存され, D51 8(1970年/昭和45年・厚狭機関区配属)は, 尼崎市・大物公園に静態保存されています。 |
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厚狭駅のD51 426 1971.3 厚狭 〔山陽本線〕 |
D51 426 | |
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厚狭機関区のD51 470 D51 470は 1940年/昭和15年, 鉄道省・大宮工場で 製造されました。 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 470 | |
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厚狭機関区のD51 470 D51 470は, 厚狭機関区のモデル機関車で デフ(除煙板)に 鷲のマークを 付けていたそうです。 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 470 | |
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厚狭機関区のD51 470 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 470 | |
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厚狭機関区のD51 920 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 920 | |
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美祢線の C58 338牽引旅客列車 当時,美祢線には, 朝夕にC58牽引の旅客列車が 運転されていました。 1971.3 厚狭-湯ノ峠 〔美祢線〕 |
C58 338 | |
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厚狭機関区のD51 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 | |
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D51 8牽引の石灰貨物列車 D51 8は, 1936年/昭和11年に 川崎車輛で製造されました。 鳥栖,吉松機関区を経て, 1970年/昭和45年, 厚狭機関区に配属しました。 1971.3 厚狭-湯ノ峠 〔美祢線〕 |
D51 8 | |
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厚狭機関区のD51 8 D51 8は, 1973年/昭和48年5月, 厚狭機関区で 廃車になりました。 翌月,6月には, 尼崎市大物公園に 静態保存されました。 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 8 | |
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厚狭機関区のD51 8 D51のうち, 初期に製造された95輌は, ボイラ上に 長いドームが設けられ, その特徴ある形状から, ナメクジと呼ばれています。 D51 8も, ナメクジの仲間です。 1971.3 厚狭機関区 〔山陽本線〕 |
D51 8 |