“路地走行!”
久しぶりの熊本でした。
熊本電鉄・藤崎線 藤崎宮前-黒髪町間にある道路併用軌道区間に行きました。
この区間は,軌道(路面電車)として敷設された当時の名残りです。
酷暑の中,汗びっしょりで電車の通過を待っていると,
踏切の警報音が鳴りはじめ,
2輌編成の派手な塗色の元東京地下鉄・6000形が路地からゆっくりと出現しました。
20m級の大型電車が,路地を走る光景は,アンバランスで迫力がありました。
熊本電鉄は,1995〜2001年,東京都交通局/三田線6000形の2輌編成・5本の譲渡を受けました。
6000形は,熊本電鉄の主力として活躍しています。
なお,上熊本-北熊本に配置されていた5000形(東急5000系)の代替として,
元東京メトロ03系が2015・16年に2輌編成・各1本が導入されています。
東京の地下鉄電車の頑張る熊本電鉄です。
撮影≫ 熊本電鉄 普通 57レ 藤崎宮前1640発・御代志1706着
6000形 6231A-6238A
2018.7.17 藤崎宮前-黒髪町〔熊本電鉄 藤崎線〕
|