■ I M P R E S S I O N ■

    
“15輌編成・300m!”

    JR東日本・有楽町駅の下り京浜東北・山手線ホームから
    15輌編成の東海道本線・E233系3000番台 平塚行普通列車を撮影しました。
    全編成を見通すとその長さを改めて感じます。

    首都圏では,15輌編成の列車は珍しくありません。
    在来線の電車1輌の長さは20m,15輌編成では300mになります。
    有楽町駅と東京駅の駅間距離は0.8km(800m),ホーム端間距離は500mぐらいでしょうか。
    15編成を2本繋げれば,東京駅と有楽町駅を電車で接続することができる計算になります。

    現在,日本で一番長い列車(客車列車)は,
    東海道・山陽新幹線のN700系・N700S 16輌編成 404mです。
    在来線車輌の車長は20m,新幹線車輌の車長は25mが基本になっています。

    E5・H5系10輌編成のはやぶさとE6系7輌編成のこまちを併結したはやぶさ・こまちは17輌編成ですが,
    E6系は在来線直通型として車長20.5m(先頭車は23.1m)になっており
    17輌編成の全長は,N700・N700S 16輌編成より2m少ない402mになっています。

    撮影 JR東日本
       普通 宇都宮1119発・平塚1416着 E233系3000番台・E73編成
       2025.5.22 有楽町〔JR東日本 東海道本線〕