Last Update 2020.6.1
       
    

  1983年/昭和58年,横浜大桟橋に来航した
  ナホトカ航路(横浜-ナホトカ)のTURKMENIAを紹介します。

  ナホトカ航路は,戦前戦後のシベリア鉄道への連絡航路でした。
  太平洋戦争で一旦途絶えましたが,1961年から定期航路として再開,
  1991年のソビエト連邦の崩壊により翌年に廃止されました。
  ナホトカ航路には,バイカル,ハバロフスク,トルクメニアが就航,
  夏期は週1便,冬期は月1-2便を運航していました。
  横浜11時出港・ナホトカ3日目16時入港,52時間・2泊3日の航海でした。

  TURKMENIAは,1961年に西ドイツで建造されました。
  乗客333名,乗員97名,全長122m・5236総トンの客船でした。

 撮影 1983.10.1 入港
5120G.T./122m/16m/1961年就航  船籍港 VLADIVOSTOK 〔U.S.S.R〕  Far East Shipping Co.