1983年/昭和58年11月4日,セイルドリル・総帆展帆を披露するため
横浜大さん橋に来航した帆船 日本丸(初代)を紹介します。
日本丸は,姉妹船:海王丸とともに,
1930年/昭和5年に川崎造船所で建造された大型練習帆船です。
総帆数29枚,メインマスト高さ46m(水面高さ)のバーク型帆船です。
1984年の引退までの54年間,
練習航海などで183万kmを航海し,11500名の実習生を育てました。
1985年/昭和60年から
横浜みなとみらい21地区の第1号ドック(1898年/明治31年竣工)に
現役当時のまま保存,一般公開されています。
当時,姉妹船:海王丸を含む6隻の帆船が大さん橋に相次ぎ来航,
11月4日は,日本丸とポーランドの帆船“ダルモジェジィ”の2隻が
セイル・ドリルを披露しました。
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