Last Update 2020.9.1
       
     

  1983年/昭和58年11月4日,セイルドリル・総帆展帆を披露するため
  横浜大さん橋に来航した帆船 日本丸
(初代)を紹介します。

  日本丸は,姉妹船:海王丸とともに,
  
1930年/昭和5年に川崎造船所で建造された大型練習帆船です。
  総帆数29枚,メインマスト高さ46m
(水面高さ)のバーク型帆船です。
  1984年の引退までの54年間,
  練習航海などで183万kmを航海し,11500名の実習生を育てました。

  1985年/昭和60年から
  横浜みなとみらい21地区の第1号ドック
(1898年/明治31年竣工)

  現役当時のまま保存,一般公開されています。


  当時,姉妹船:海王丸を含む6隻の帆船が大さん橋に相次ぎ来航,
  11月4日は,日本丸とポーランドの帆船“ダルモジェジィ”の2隻が
  セイル・ドリルを披露しました。


 撮影 1983.11.4 入港
2278G.T./97m/13m/1930年就航  船籍港 東京 〔日本〕  運輸省・航海練習所