Last Update 2024.3.1
      
 大阪駅     塚本     福島・岸辺
大阪駅ホームの手洗い場    1972 大阪〔東海道本線〕
  長距離列車・夜行列車が全盛の頃,大きな駅のホームには手洗い場がありました。
  列車が到着して洗顔,歯磨き,さらに昔は蒸気機関車の煤を洗ったことでしょう。
  1972年当時の大阪駅のホームにも,手洗い場がありました。
  洗面台の鏡には,475系急行立山が映っています。

  1972年/昭和47年は,3月15日に山陽新幹線 新大阪-岡山が開業しました。
  開業の前後で大阪駅を発着する列車は変わりました。
  開業後,急行鷲羽・比叡の大幅削減により捻出した153系を新快速に投入,
  153系新快速,113系快速,103系普通の昼間15分パターン運転を開始しました。
  旧型国電は日中運用から引退,朝夕のみの運転になりました。

  昼行特急は,宇野特急: うずしおが全廃,山陽特急: しおじが3往復存続し,
  北陸特急: 雷鳥(485系),白鳥(キハ82形→1972年10月485系),
  山陽山陰特急: かもめ・まつかぜ・はまかぜ(キハ82形)などになりました。
113系 快速    1972 岸辺〔東海道本線〕
大阪駅の主 EF14 1    1972 大阪〔東海道本線〕
181系 特急うずしお(宇野-新大阪)    1972 塚本〔東海道本線〕
153系 新快速    1972 西宮-芦屋〔東海道貨物線〕