Last Update 2018.6.1
    
   国鉄    JR北海道

  オレンジカードは,国鉄末期1985年/昭和60年に発売開始されたプリペイドカードです。

  JRに移行したあとも,JR各社での利用ができるプリペイドカードとして普及しました。
  当初は,500円券,1000円券,3000円券,
  5000円券(5300円分),10000円券(10700円分)がありましたが,
  その後,500円券,1000円券,3000円券のみになり,
  2013年3月31日に発売を終了しました。

  JR移行当時は,JR各社が競って,オレンジカードを販売しました。
  列車などをテーマにしたオレンジカードが,
  JR各社のイベントや駅構内,列車内で販売されました。
  オレンジカードは,テレホンカードと同様に,収集対象として人気を集め,
  アイドル,コミック,企業広告などのジャンルが加わり,
  広く収集・売買されるようになりました。

  しかし,オレンジカードは,自動改札機には利用できず,
  自動券売機の利用に限定されますので,
  Suica,ICOCA,TOICA,SUGOCAなどの
  非接触型ICカードの利用に移行しました。

  収集家を対象に,JR北海道,JR四国などが,記念カードを販売しました。
  私も,オレンジカードの発売当初から,収集を始めました。