Last Update 2013.3.1
      
    富山発着・国鉄列車
1985.8.30 特急“雷鳥”,特急“しらさぎ”   富山〔北陸本線〕

    1985年/昭和60年・夏,富山駅には,
    東京・上野,大阪,名古屋を結ぶ特急列車がつぎつぎに発着していました。

    2015年/平成27年・春の北陸新幹線・金沢開業で,在来線の特急列車は廃止になります。

 *Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。
  185系特急“雷鳥”

  特急“雷鳥”は,
  1964年/昭和39年の東海道新幹線開業のとき
  大阪 - 富山を結ぶ特急として誕生しました。
  その後,“雷鳥”は,増発がつづき
  L特急として発展しました。
  485系電車が運用されていましたが,
  681系・683系電車に置換えられ
  “サンダーバード”として運転されています。


  485系・特急“雷鳥”

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  185系特急“雷鳥”

  681系と683系電車を使用する列車は,
  “サンダーバード”として運転されていましたが,
  その後,683系の増備により,
  485系特急“雷鳥”の運転本数は減少し,
  2011年/平成年のダイヤ改正で
  485系特急“雷鳥”は廃止になりました。
  現在は,全ての列車が,
  681系・683系“サンダーバード”として
  運転されています。


  485系・特急“雷鳥”

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  189系特急 “白山”

  特急“白山”は,上野 - 金沢を
  1972~97年/昭和47年~平成9年まで
  信越本線の急勾配区間(横川 - 軽井沢)を
  経由して運行されていた特急です。
  急勾配区間(横川 - 軽井沢)を走るため
  489系電車が運用されました。


  489系・特急“白山”

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  185系特急 “しらさぎ”

  特急“しらさぎ”は,
  1964年/昭和39年の東海道新幹線開業のとき
  名古屋 - 富山を結ぶ特急として誕生しました。
  2003年/平成15年に,
  485系電車から683系電車に置き換えられ
  現在に至っています。


  485系・特急“しらさぎ”

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  北陸本線の急行運用が終了した475系電車

  475系電車は,
  大阪・名古屋と北陸地区を結ぶ急行
  “立山” “ゆのくに” “くずりゅう”として
  運用されましたが,
  1982年/昭和57年に“立山” “ゆのくに”が,
  特急に格上げ廃止になりました。
  1985年/昭和60年のダイヤ改正で,
  “くずりゅう”も廃止になりました。


  475系・ローカル列車

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  留置線に並ぶ475系電車

  1985年/昭和60年ダイヤ改正で,
  北陸地区の475系急行列車は廃止になりました。
  その後,475系は,塗装が変更され,
  北陸本線・金沢 - 直江津間の普通列車として
  運用されています。


  475系・ローカル列車

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  419系電車・TOWNトレイン

  1985年/昭和60年ダイヤ改正で,
  北陸本線の金沢・富山都市圏に
  電車型ダイヤを導入することになり,
  583系寝台特急電車を改造した419系が
  投入されました。


  419系・ローカル列車

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  北陸本線の主力EF81

  北陸本線を含む日本海縦貫線は,
  50Hzと60Hz の交流電化区間と
  直流電化区間が混在します。

  EF81は,これら電化線区を直通運転できる
  三電源方式の電気機関車です。



  EF81 28

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  ディーゼル列車の操車

  キハ45系とキハ58系の混合編成が
  側線からやってきました。
  城端線(高岡-城端)から富山に
  ディーゼル直通列車が運行されていました。


  キハ45系+キハ58系

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕
  郵便荷物気動車キユニ28

  郵便荷物気動車キユニ28を連結した 
  高山本線のディーゼル列車が到着しました。
  早速,荷物扱い作業が始まりました。


  キユニ28

  撮影 1985.8.30
      富山〔北陸本線〕