Last Update 2018.3.1
       
TOPICS
塗色の変遷
塗色
パターン
登場時塗色 5000系
6000系
新7000系
8000系
9000系
10000系 11000系
20000系
塗色変更     6000系       新7000系
8000系
9000系
10000系
  9000系
・・・

  相模鉄道の電車塗色は,新型電車の投入を機に変遷してきました。

  1955年登場の大型2枚窓・非貫通構造の“湘南形”の5000系には,
  濃紺・グレー・赤・白の4色を配した複雑な塗色が採用されました。
  この塗色は1961年製造の6000系(旧),1970年製造の6000系(新)に継承されました。
  しかし,1974年の横浜駅/相鉄ジョイナス開業のとき
  黄緑車体に濃緑とオレンジの帯を配した塗色に変更されました。

  一方,旧型車2000系に新製アルミニウム合金車体を載せて
  1970年に登場した2100系は,
  正面貫通扉を赤色,アルミ地に赤帯を配したスタイルでした。
  現在の7000系(1975〜85年製造)に継承されています。

  7000系のデザインを大きく変更した新7000系は,
  1986年にグレーと赤の独自塗色で登場しましたが,
  2007年から相鉄コーポレイトカラー(ブルーとオレンジ)に塗色変更が始まり,
  2014年に全車の塗色変更が完了しました。

  1990年登場の8000系,1993年登場の9000系も,
  グレーと赤の塗色で登場しましたが,新7000系と同様に
  2007年から相鉄コーポレイトカラー(ブルーとオレンジ)に変更されました。

  2002年,ステンレス車体の10000系が,
  青緑(ピーコックグリーン)と黄(サフランイエロー)ラインで登場しましたが,
  2007年から相鉄コーポレイトカラー(ブルーとオレンジ)ラインに変更されました。
  2009年登場の11000系は,
  当初から相鉄コーポレイトカラー(ブルーとオレンジ)ラインでした。

  2015年,相鉄グループ100周年・都心相互直通運転に向けて
  “デザインブランドアップ・プロジェクト”の一環として,
  相鉄電車塗色を“ヨコハマ・ネイビーブルー”に統一することが発表されました。
  2016年,9000系が新塗色にフル・リニューアルされて登場しました。

  2018年2月,
  “ヨコハマネイビーブルー”の東急線直通用電車20000系が営業を開始しました。

濃紺・グレー・赤・白を配した旧標準塗色の旧6000系   1975 かしわ台〔相模鉄道 本線〕
黄緑車体に濃緑とオレンジの帯を配した塗色の新6000系   1975 海老名〔相模鉄道 本線〕
登場時のアルミ車体に赤を配した塗色の7000系   2015.3.25 二俣川〔相模鉄道 本線〕
グレーと赤を配した塗色の9000系   2015.3.25 二俣川〔相模鉄道 本線〕
2007年制定の相鉄コーポレートカラー(ブルーとオレンジ)の8000系   2015.3.25 二俣川〔相模鉄道 本線〕
2007年制定の相鉄コーポレートカラー(ブルーとオレンジ)の10000系   2015.3.25 二俣川〔相模鉄道 本線〕
“ヨコハマ・ネイビーブルー”塗色の9000系   2018.1.10 上星川〔相模鉄道 本線〕