Last Update 2018.3.1 | ||
クモハ12 | ||
クモハ12は17m戦前形国電の両車端に運転台を設置して, 単行(1輌)運転できるように改造した電車です。 以前の武蔵白石駅の大川支線用ホーム(急カーブ)は20m電車が通過できず, 1996年にホーム撤去されるまで,大川支線には17mクモハ12が運用されました。 また,国鉄末期の1985年から1994年まで合理化運用として, 昼間や休日の閑散時間帯に鶴見-海芝浦/大川間にクモハ12が単行運用されました。 撮影当時1986年には,2輌のクモハ12(12052,12053)が配置され, 大川支線,昼間や休日の鶴見線に運用され鉄道ファンの注目でした。 1996年の運用終了後は,東京総合車両センター(旧多い工場)で保存されましたが, 2006年にクモハ12053は廃車,クモハ12052が現在も保存されています。 |
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国道駅に到着した海芝浦行クモハ12053単行 1986.2 国道 〔鶴見線〕 | ||