Last Update 2019.9.1
       
 ◆特急“踊り子”号運転記念入場券  1981年/昭和56年10月1日 小田原駅発行

  1981年/昭和56年10月1日,特急“踊り子”号の運転開始を記念して発行した記念入場券です。

  1981年10月1日,183系運行の特急“あまぎ”と153系運行の急行“伊豆”を統合して,
  新型特急形電車185系によるエル特急“踊り子”号の運転を始めました。

  185系は,特急用と東海道線通勤用に供用可能な車輌として設計され,
  車体塗色デザインは,従来の赤とクリーム色の特急標準塗色とは異なる斬新な緑ストライプ塗色が採用されました。
  その後のリニューアル工事において,車体塗色デザインを湘南色ブロックパターンにしましたが,
  2012年から登場当時の緑ストライプ塗色への復元が始まりました。

  現在の“踊り子”号は,登場当時の緑ストライプ塗色の185系で運転されています。
  185系の後継として,中央本線特急列車から引退したE257系をリニューアルして投入することが発表されており,
  185系 “踊り子”号の終焉が近付いています。