Last Update 2022.6.1
   
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レイアウト/1期工作

  レイアウトの作成作業について順を追って紹介します!

  1. 構想・設計

  小さなレイアウトにするため,ベースのサイズを90cm×120cmにして
  エンドレス運転が可能な単線1線の線路配置にしました。
  線路に変化をつけるため,2か所の立体交差,トンネルと鉄橋を設置し
  クロスポイントを利用して3周回にしました。

  桐集成材と角材からベースパネル(90cm×120cm)を作成,
  フレキシブルレールを並べて線路配置を実物合わせで決めました。
  カーブの大きさは実際にNモデルを走らせて確認・修正しました。

  2. 地形作成

  2か所の立体交差を設置するため丘陵・築堤部の多い地形になりました。
  丘陵・築堤部はスタイロフォームを切り貼りして作成しました。
  築堤の勾配部は市販スタイロフォームキット(モーリン)を利用しました。
  ベースパネルにスタイロフォームで工作した丘陵・築堤部を接着し,
  カッターナイフで整形して地形を完成させました。
  トンネルの上部は点検できるように蓋式にしました。

  完成地形にフレキシブルレールを仮配線してNモデルを走行させ,
  カーブの大きさ,車両のあたりなどを確認・修正しました。

  3. 地面作成

  スタイロフォームの丘陵・築堤部に
  スタイロフォームの小片を貼付け・切削を繰り返して形状を修正したのち,
  市販プラスタークロス(KATO)を貼って,なだらかな地面にしました。

  4. 地表作成

  レイアウトは山地・草原を想定しましたので,
  真っ白な石膏の地面を,地表のベース色になるグリーンに塗装しました。
  その上に,グリーン系パウダを散布し,
  ボンドを薄めた水溶液を霧吹きで吹付け固定しました。
  パウダは濃グリーンのパウダ(TOMIX)と黄緑色のパウダを不均一に混合しました。

  5. 線路敷設

  フレキシブルレールをはんだ結合し,
  計画通りの線路位置に,小釘で地表に固定しました。
  Nモデルを試走し,線路のカーブ・曲がりを修正しました。

  6. 線路作成(バラスト固定)

  市販バラスト(モーリン)を線路にスプーンで散布し,
  水を噴霧して形状を整えて,ボンドを薄めた水溶液を噴霧して固定しました。
  レールの側面を茶色マジックインキで塗装しました。

  7. 1期工作完成

  計画通りのレイアウトが完成しました。
  固定式のため線路状態は良く,
  Nモデルを脱線することなしに走らせることができます。
  一旦休息

  このレイアウトをベースに
  草木・建屋などを配置した情景レイアウトに仕上げるため,
  2期工作を開始しました。

2期工作進行中