“白糸川橋梁通過!”
東海道本線・根府川駅上りホーム端から,白糸川橋梁を渡るE233系を撮影しました。
白糸川橋梁は,根府川駅の下り方向に架かる全長199mのワーレントラス橋です。
鉄道撮影ポイントとして人気がありましたが,
1991年/平成3年に金網方式の防風柵が設置され,鉄橋を渡る列車の全景が撮れなくなりました。
この写真では,白糸川橋梁の雄大なトラスは見えません。
1922年/大正11年に竣工した初代白糸川橋梁は,
翌1923年に発生した関東大震災の土石流により崩壊しました。
このとき,根府川駅に停車中の列車が相模湾に転落,百数十名の死者が発生しました。
被災の翌1924年に,現在の2代目白糸川橋梁に架け替えられました。
撮影 JR東日本 普通 熱海1018発・宇都宮1408着
E233系 U227編成
2022.10.11 根府川-真鶴〔JR東日本 東海道本線〕
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