東京都交通局パスネットTカードは,
東京都交通局がパスネットに加盟した2000年/平成12年から
発売を開始した磁気式プリペイドカードです。
パスネットに加盟の関東私鉄・地下鉄の自動券売機と自動改札機に使用できました。
ICカード・PASMOの導入により,2008年/平成20年1月にパスネットの販売が終了,
3月に自動改札機の使用も終了しました。
パスネットTカード以前
東京都交通局は1993年/平成5年11月に,
都電と都バス用Tカードと地下鉄12号線(大江戸線)用Tカードを発売しました。
これらのTカードは,システムが異なり相互利用は出来ませんでした。
1994年/平成6年,都営地下鉄全駅の出改札の自動化が完了し,
Tカードの利用が都営地下鉄全線に拡大されました。
さらに,1996年/平成8年,営団地下鉄と共通化したシステムを導入し
都営地下鉄全線と営団地下鉄全線で,営団地下鉄 SFメトロカードと共通利用できました。
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