Last Update 2009.4.1 | |||||||||||||
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京急電車 2009年・1000形電車 | |
2007.9.24 YOKOHAMA | |
京浜急行電鉄は,東京と神奈川〔川崎・横浜・横須賀・三浦半島〕を結ぶ鉄道です。 京浜急行の電車は,いつの時代でも,赤い車体に白帯のスプリンタ−(高い加減速性能)です。 1000系電車は,1959年/昭和34年に都営浅草線への乗り入れ車両として,登場しました。 都営浅草線への乗り入れ開始は,1968年/昭和43年です。 その後も,マイナーチェンジを重ねながら,1978年/昭和53年までの19年間に356両が製造されました。 京浜急行では,最も製造輌数の多い車輌です。 大勢力の1000形電車は,京浜急行の主力として,長年活躍しました。 まさに,京急における団塊世代の電車です。 ヘッドライト1灯,片開き扉の京浜急行スタイルの1000形電車は,京浜急行そのものでした。 京浜急行が,両開き扉を採用したのは,1982年/昭和57年に登場の2000形以降でした。 初期グループは廃車され,現在は,約100輌が運用についています。 2,4,6,8輌編成に組まれて,普通から快特まで,全ての列車種別に運用されています。 しかし,以前に較べて,1000形電車に会う機会は,確実に少なくなりました。 2002年/平成14年には,1000形電車の後継として,新1000形が登場し, 1000形電車は,旧1000形と呼ばれており,そろそろ引退の時期が近づいているようです。 電車の世界でも,旧国鉄・JRの103系電車や113系電車などの いつでも,どこでも見られた団塊世代の電車が引退の時期を迎えています。 引退した1000形電車の一部は,高松琴平電気鉄道に譲渡されて,第二の働きをしています。 サラリーマンの世界と似ていますね。 団塊世代の電車にお疲れ様! |
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京浜急行を卒業した1000形は, 四国に渡り, 高松琴平電気鉄道で, 活躍しています。 |
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