Last Update 2008.6.1 | |||||||||||||
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2008.4.3 市役所前−福井駅前 |
福井鉄道は,福井県越前市の武生と福井市を結ぶ福武線(ふくぶせん)を運行している地方私鉄です。 福武線は,武生新−田原町〔20.9km〕と市役所前−福井駅前〔0.5km〕です。 福井新−田原町〔2.8km〕と市役所前−福井駅前〔0.5km〕は,道路を走る併用軌道になっています。 昼間は,20分間隔で普通列車のみが運行されますが,朝夕には,急行列車も運行されます。 名古屋鉄道・岐阜市内線などの廃止により,2006年/平成18年に,名古屋鉄道から路面型電車を譲受け, 鉄道型電車が路面型電車に置換えられました。 このとき,駅ホームも路面電車用に,かさ下げされました。 ただし,朝夕の急行運用に200形鉄道型電車6輌が残り,鉄道型電車と路面型電車が混在して走っています。 福井鉄道の路面型電車と200形・202編成は, 白を基調に,前面部窓の下と側面部の窓部分に青帯,車両下部に黄緑と緑の帯が塗装されています。 白,青,黄緑,緑は,福井の雪・海・野・山を表現しています。 |
鉄道型電車 路面型電車 200形・201編成 200形・202編成 770形 880形 800形 |
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●福武線の履歴 福武線は,福武電気鉄道が,1924年/大正13年に 鯖江市神明町にあった旧陸軍鯖江36連隊の兵員輸送を 名目に開業しました。 1924年/大正13年 福武電気鉄道が武生新−兵営間を開業 1925年/大正14年 兵営〜福井新間が開業 1933年/昭和 8年 福井新-鉄軌分界点-福井駅前間が開業 1939年/昭和14年 兵営駅を中央駅に改称 1941年/昭和16年 急行列車の運転開始 1945年/昭和20年 福武電気鉄道が鯖浦電気鉄道などと合併 福井鉄道が発足 1946年/昭和21年 中央駅を神明駅に改称 1950年/昭和25年 市役所前−田原町間が開業 大名町駅を移設し市役所前駅に改称 1979年/昭和54年 貨物営業廃止 1998年/平成10年 昼間の急行列車を廃止 2003年/平成15年 市役所前−福井駅前間 一部単線化 2006年/平成18年 低床車両導入に伴う駅ホーム切下げ実施 2006年/平成18年 全線で低床車両運行開始 2007年/平成19年 昼間に福井駅前−田原町シャトル便新設 |
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