Last Update 2009.6.1
       
  梅小路機関区 1970年/昭和45年撮影

    梅小路機関区は,京都駅の西に位置します。
    1976年/明治9年開設の京都機関庫(東海道本線)と二条機関庫(山陽本線)が統合し,1913年/大正2年に誕生しました。
    東海道本線,山陽本線,奈良線,草津線などを担当する機関区として,
    全盛期には,C62,C59,C57,C51,C50,D51,8620など数十輌の蒸気機関車が配置されていましたが,
    1956年/昭和31年の東海道本線電化を境に,蒸気機関車の配置は減少しました。

    1971年/昭和46年に,山陰本線京都口から蒸気機関車牽引列車が廃止になり,
    入換え作業用のC11 96を残して,梅小路機関区の本線運用の蒸気機関車の配置がなくなりました。
    最後の山陰本線京都口運用の蒸気機関車は,C57・6輌〔5,15,39,89,127,190〕でした。

    廃止の前年 1970年/昭和45年に,C57の撮影を目的に,梅小路機関区を訪問しました。
    機関区には,他区配置のC58,D51も見ることができました。

    現在,梅小路機関区は,梅小路蒸気機関車館開館(1971年/昭和46年開設)として公開されています。


   *Photo画面をクリックすると,大画面でご覧いただけます。
C57 190
C57 190
C57 190 C57 190
C57 89
C57 89 C57 89
C57 89
C57 127 C57 127
C58 355 C58 355
C11 96 C11 96
D51 708
D51 708
D51 708 D51 708
D51 708 D51 708
D51 708 48635
D51 1018
D51 1018
48635 48635
48635 D51 708 8620 type
DF50  C58 キハ20  キハ58