魚沼交通・ボンネットバス BX341の経歴 | ||
いすゞBXシリーズは, いすゞ自動車が1947〜1970年/昭和22〜45年に 製造したボンネットバスです。 魚沼交通のBX341は,1959年/昭和34年製です。 このボンネットバスは, 愛媛県の瀬戸内運輸と瀬戸内海交通で活躍したあと, 広島県内で物置として使われていました。 2002年/平成14年に, 福山自動車時計博物館に引き取られ修復されました。 福山自動車時計博物館は, ボンネットバスをはじめ数々の車両を修復しており, 修復されたバスは,定期観光などに運用されています。 2004年/平成16年に, 福山自動車時計博物館から 新潟県・湯沢町の魚沼交通にやってきました。 イベント“魚沼のムラ”などで “越後雪国ロマンバス”として運用されますが, 普段は,越後湯沢駅前のホテル“いなもと”の玄関脇に 展示されています。 優しい曲線のボディ,丸みのある窓,非常ドア, 砲弾型の灯具,飛出し型のアポロ方向指示器など 昭和が見えてきます。 また,木の床,フェルトの座席,円形の計器・時計など 懐かしい車内の見物もできます。 トトロの猫バスに似たボディーカラーなど 飽きることはありません。 |
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