留萌は留萌炭田の炭鉱から産出される石炭の集積地として栄えました。 留萌駅には,留萌港に広がる貨物ヤードと機関区がありました。 かつては,炭鉱鉄道の天塩炭鉱鉄道,留萌鉄道が分岐していました。 羽幌線の石炭,木材などの貨物輸送のため, D61全機が留萌機関区に配置され,鉄道ファンの注目になりました。 しかし,1970年/昭和45年の羽幌炭鉱閉山で,運炭列車がなくなり, D61の運用が少なくなり, 撮影当時の1974年/昭和49年には,留萌機関区にD61の配置はなく, D61 3,4号機が深川機関区に移動していました。 当時は,9600型が,忙しく,構内を往来していました。 羽幌線の無煙化は,1974年/昭和49年, 留萌本線の無煙化は翌年1975年/昭和50年3月でした。 |
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