Last Update 2011.12.1
       
    特急“南風”通過
    1972年/昭和47年,山陽新幹線・岡山開業のとき,四国で初めての特急 “南風”,“しおかぜ” が誕生しました。
    “南風”は,東京発ブルートレイン “瀬戸”,宇高連絡船に接続したダイヤで,高松-中村 1往復が設定されました。

    撮影当時は,3往復(1975年/昭和50年増発)の “南風” が運転されていました。
    1988年/昭和63年,瀬戸大橋線が開業し,岡山発着の特急が “南風” ,高松発着の特急が “しまんと” になりました。

    ディーゼル特急 “南風” は,スイッチバックに入らず,轟音と共に,坪尻駅を駆け抜けて行きました。
  ● DF50牽引の客車列車が引き上げ線を経由して坪尻駅に停車,
   
しばらくして,高松行特急“南風”がエンジン音を響かせて通過していきました。
撮影 1979.11.22  坪尻 〔土讃本線〕
  今度は,中村行特急“南風”が,猪鼻峠を駆け下りていきました。
 撮影 1979.11.22  坪尻 〔土讃本線〕