“小田急スタイル終焉”
小田急5000・5200形電車は,1969〜1982年/昭和44〜57年に,180輌製造された小田急の主力通勤型電車でした。
この電車は,ケイプアイボリーにロイヤルブルー帯の小田急カラーで登場しました。
先頭部が,貫通扉下部に行先表示,上部中央に前照灯2灯,上部左右に尾灯を配置した
小田急スタイルの最期の電車です。
小田原線,江ノ島線の急行列車に活躍していましたが,
2006年/平成18年から廃車が始まり,今年1月に,“5000形10輌さよなら運行”の団体専用列車が運転されました。
その後に,引退が続き,10月現在,5000・5200形電車は,4輌編成・2編成の8輌までに減少しています。
もうすぐ,小田急の昭和の顔が消滅します。
撮影≫ 新宿行き急行列車,5200系 5258ほか
2011.8.12 向ヶ丘遊園〔小田急電鉄 小田原線〕
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