Last Update 2012.9.1 | ||
大阪万国博の大人/青年/小人の普通入場券です。 当時 高校生の私は,青年券(満15歳以上,23歳未満)を使用しました。 1970年/昭和45年3月15日 〜 9月13日の会期183日の延べ来場者数は,6422万人でした。 万国博来場者の輸送は,大阪市営地下鉄・御堂筋線と直通運転の北大阪急行電鉄が, 最短2分30秒間隔で,大阪から25分,新大阪から20分で,万国博中央口駅に結びました。 阪急電鉄は,阪急千里線に万国博西口駅,阪急京都線に南茨木駅を臨時に設置して,輸送に対応しました。 全国からの来場者を大阪に輸送するため,当時の国鉄は, 東海道新幹線“ひかり”を16輌編成に増強し,臨時列車を多く運転しました。 在来線においても,車輌を増備,フル活用して,臨時列車・団体列車を多数運転しました。 このときの交通機関の整備(ハードとソフト)が,日本の交通発展の基礎になったと思います。 |