近鉄四日市起点のナローゲージ鉄道(線路幅 762mm)
近鉄内部・八王子線に乗ってきました。
新幹線は標準軌1435mm,JR在来線は狭軌1067mmです。
ナローゲージ鉄道は,鉄道拡張期の1910年代に,軽便鉄道として建設されました。
また,森林鉄道,鉱山鉄道としても,全国に建設されました。
しかし,その後,高速大量輸送が求められたり,路線バスの普及などにより,
輸送量の小さいナローゲージ鉄道の多くは,改軌されたり,廃止になりました。
こうした歴史の中で,現在,運転されている日本のナローゲージ鉄道は,
保存・観光鉄道を除いて,
近鉄 内部・八王子線と三岐鉄道 北勢線だけになっています。
しかし,近鉄内部・八王子線は,経営状態が厳しいため近鉄から分離され,
2015年春,四日市あすなろう鉄道として再スタートします。
内部・八王子線を走る全長15mの電車は,パステルカラーに塗色され,
2輌と3輌編成で,元気に走っています。
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