Last Update 2017.6.1
       
 ◆大糸線(信濃森上-南小谷)電化完成記念急行券 1967年/昭和42年12月20日発行

  大糸線は,松本から糸魚川を結ぶ総延長105kmの路線です。
  北アルプス(飛騨山脈)の東側を,信濃大町以南は高瀬川,以北は姫川に沿って走ります。
  現在,電化区間の松本-南小谷はJR東日本,非電化区間の南小谷-糸魚川はJR西日本の管轄です。
  中央本線から“あずさ”の定期と臨時,“しなの”の臨時が白馬(元/信濃四ツ谷),南小谷に運転されています。

  大糸線の電化は,1926年/大正15年に松本-信濃大町,1959年/昭和34年に信濃大町-信濃四ツ谷(現/白馬),
  1960年/昭和35年に信濃四ツ谷(現/白馬)-信濃森上と北上してきました。

  この記念急行券は,1967年/昭和42年の信濃森上-南小谷間電化完成を記念して発行されました。

  1982年/昭和57年,特急“あずさ”が大糸線乗入を定期化,運転区間を南小谷に延伸,
  翌年には,特急“しなの”が松本-南小谷に延伸しています。