Last Update 2024.6.1
     
特急うずしお廃止直前

1972年/昭和47年


Update 2024.6.1
 1972年3月15日の新幹線・岡山開業により
 四国連絡宇野線特急うずしおが廃止になりました。
 廃止直前に東海道本線 塚本駅で撮影しました。

 うずしおは1961年10月大阪-宇野間1往復を
 151系(1965年から181系)で運転開始しました。
 下り先頭車は元パーラーカーのクロハ181でした。
土佐電安芸線廃止直前

1974年/昭和49年


Update 2024.3.1
 土佐電気鉄道・安芸線(後免-安芸)が
 1974年4月1日廃止になりました。
 廃止10日前に後免町駅,手結駅で列車撮影しました。

 当時の安芸線には,
 元阪神1101形の車体を載せた5000形・3000形,
 高知市内線直通の路面電車が運用されていました。
EF66寝台特急牽引開始

1985年/昭和60年

Update 2023.12.1
 東海道山陽本線の高速貨物列車専用機EF66が
 1985年3月14日のダイヤ改正のとき
 寝台特急 あさかせ はやぶさ さくら みずほ 富士の
 東京-下関間の牽引を開始しました。

 分割民営化後は,JR西日本移籍EF66が継承,
 2009年3月14日,富士・はやぶさ廃止により運用消滅。
ED16廃止直前

1983年/昭和58年

Update 2023.9.1
 ED16は1983年3月27日のさよなら列車の牽引を
 最後に引退しました。
 ED16は晩年,立川機関区に全18機を配置,
 青梅線・南武線の石灰石輸送に運用されました。
 EF15・EF64に置換えられ引退しました。

 廃止直前のED16を浜川崎貨物駅で撮影しました。
荷物列車廃止直前

1986年/昭和61年

Update 2023.6.1
 1960年代の国鉄小荷物輸送は活況期にあり,
 全国に専用荷物列車が増発されましたが,
 その後にトラックによる宅配事業が急成長したため
 1986年11月1日,荷物列車は廃止になりました。

 廃止3か月前,大船駅で東海道本線を下る
 EF62牽引荷物列車を撮影しました。
伊豆特急 踊り子登場

1981年/昭和56年

Update 2023.3.1
 1981年10月1日,特急 あまぎ と急行 伊豆 が統合,
 L特急 踊り子 が誕生しました。
 踊り子 は あまぎ に運用の183系3往復と
 1981年3月登場の185系7往復で運転を開始しました。

 踊り子 誕生直後に,東海道線・東神奈川付近で,
 183系と185系の踊り子のすれ違いを撮影しました。
ED71運用離脱直前

1982年/昭和57年

Update 2022.12.1
 東北本線/南部の主力交流電機ED71は,
 ED75に追われ,1982年11月22日に運用離脱しました。
 末期,旅客列車牽引,福島-白石間の貨物列車牽引,
 福島-金谷川間の補機運用などに就いていました。

 離脱の44日前の10月9日,福島駅で
 貨物列車の牽引・補機運用のED71を撮影しました。
さよなら夢の超特急0系

2008年/平成20年


Update 2022.9.1
 2008年11月30日,0系が定期運転を終了しました。
 11月1日,0系・R61編成(こだま639)に乗車,
 岡山で0系発車を撮影,最後の0系写真になりました。

 0系は新幹線開業の1964年から44年間を走りました。
 1999年に東海道新幹線から撤退,
 晩年は山陽新幹線のこだま運用に就きました。
山陽特急つばめ最終日

1975年/昭和50年


Update 2022.6.1
 1975年3月10日の山陽新幹線全線開業により
 山陽特急は昼行列車全廃,夜行列車削減されました。
 しおじ,つばめ,はと,かもめ,みどり,日向,
 月光,きりしま,なは が廃止になりました。

 つばめは,岡山-博多-熊本-西鹿児島を結びました。
 運転最終日の つばめ を大畠駅で撮影しました。
リバイバル特急つばめ

1986年/昭和61年

Update 2022.3.1
 1986年7月26・27日,東海道本線/東京-大阪間を
 リバイバル特急“つばめ”が往復しました。
 EF65 1004牽引のオシ14と14系客車13輌編成でした。

 東海道黄金時代を記念したリバイバルトレインは,
 1981年のつばめ,1982年のはと・つばめ,
 1983年の平和と続き,このときが国鉄最後でした。
EF5861お座敷踊り子

1983年/昭和58年

Update 2021.12.1
 1983年8月14日,東京-伊豆急下田間に
 EF5861牽引“お座敷踊り子”が運転されました。

 1983年7月23日から客車列車 踊り子の運転を開始,
 8月8-15日は,東京南局の81系和式客車を使用した
 “お座敷踊り子”が運転されました。
 8月13・14日はEF5861が牽引しました。
鹿児島国体お召予備機

1972年/昭和47年

Update 2021.9.1
 1972年10月開催の鹿児島太陽国体に際して,
 C56重連(C5691+C5692)牽引のお召列車が
 日豊本線・指宿枕崎線に運転されました。

 このときの予備機としてC56 135が整備されました。
 お召列車運転の約一週間前の10月12日に
 西鹿児島駅に停車中のC56 135を撮影しました。
特急白鳥廃止直前

2001年/平成13年

Update 2021.6.1
 2001年2月22日,直江津駅で,廃止10日前の
 大阪発青森行き“白鳥”を撮影しました。

 2001年3月3日のダイヤ改正では,
 日本海縦貫線の昼行列車を新潟で分離することになり
 白鳥は廃止,雷鳥,北越,いなほに分割されました。
 1961年に登場した白鳥は,40年間を走りました。
横須賀線113系解体

1999年/平成11年

Update 2021.3.1
 1999年9月4日のJR東日本 大船工場の一般公開で,
 横須賀・総武快速線から引退した横須賀塗色113系の
 解体作業が実演されました。

 横須賀・総武快速線の113系は,
 後継のE217系の投入により1999年12月4日に引退,
 房総地区に残った113系も2011年に全廃されました。
さよならEF52
きのくに53


1975年/昭和50年

Update 2020.12.1
 1975年8月24日,阪和線 天王寺-和歌山間に,
 EF52 7牽引の臨時急行“きのくに53号”が,
 EF52のさよなら列車として運転されました。

 EF52は,我が国初の国産大型電気機関車でした。
 1928年から製造され,東海道線に運用されました。
 戦後は,阪和線の客貨車列車を牽引しました。
TRY-Z E991系

1995年/平成7年

Update 2020.9.1
 1995年5月,常磐線・我孫子駅で,
 交直流両用試験電車 TRY-Z E991系を撮影しました。

 JR東日本が在来線の限界に挑戦するため,
 1994年/平成6年,3輌編成のTRY-Zを製造,
 勝田電車区に配置して走行試験を終了し,
 1999年3月に廃車になりました。
C57重連・蒸気の旅号

1971年/昭和46年

Update 2020.6.1
 1971年5-6月,京都-姫路間に,
 C57牽引の“姫路城と蒸気の旅”が運転されました。

 同年4月に山陰本線運用から引退した
 梅小路機関区のC575+C5739重連が牽引しました。
 大阪-姫路間を蒸気機関車列車が走るのは,
 昭和33年の山陽本線電化以来でした。
オリエント・エクスプレス88

1988年/昭和63年

Update 2020.3.1
 1988年10月17〜18日,広島-東京間に,
 “オリエント・エクスプレス'88”が運転されました。

 “オリエント・エクスプレス'88”は,
 ヨーロッパを走るオリエント急行をパリから東京まで
 東・西ドイツ,ポーランド,ソ連,中国を経由して
 走らせるというイベント列車でした。
山陽特急しおじ最終

1975年/昭和50年

Update 2019.12.1
 1975年3月10日の山陽新幹線全線開業により
 山陽特急は昼行列車全廃,夜行列車削減されました。
 しおじ,つばめ,はと,かもめ,みどり,日向,
 月光,きりしま,なは が廃止になりました。

 3月9日,最終しおじ(4号)に柳井駅から乗車,
 21時59分に大阪に到着しました。
リバイバル列車 平和

1983年/昭和58年

Update 2019.9.1
 1983年7月23〜24日,東京-大阪間に,
 EF58 61牽引リバイバル列車“平和”が運転。
 雨の東神奈川駅で,上り“平和”を撮影しました。
 当時,リバイバルつばめ・はとも運転されました。

 “へいわ”は戦後初の特急として東京-大阪に誕生,
 翌1950年に“つばめ”に改称されました。
奈良区88638号
さよなら


1971年/昭和46年

Update 2019.6.1
 1971年7月4日・11日,
 88638号の奈良機関区の運用終了を記念して,
 さよなら列車が天王寺-亀山間に運転されました。
 当時,88638号は奈良機関区に配置され,
 木津駅などの入換え作業に運用されていました。

 7月4日,天王寺駅で発車を待つ88638号を撮影。
近鉄ビスタU世
さよなら


1979年/昭和54年

Update 2019.3.1
 1979年7月22日~8月5日,近鉄名古屋-鳥羽間に
 10100系(ビスタU)のさよなら列車が運転されました。

 10100系は,1959年登場の量産2階建特急電車,
 名阪ノンストップ特急に投入されました。
 1978年から廃車が始まり,
 後継30000系(ビスタV)により1979年引退しました。
京阪100年号

1976年/昭和51年

Update 2018.12.1
 1976年9月4日,大阪-京都開業100年を記念して,
 京都-大阪間をC57 1牽引の記念列車が運転されました。
 国鉄の蒸気機関車引退半年後の本線運転で,
 沿線には,多くの鉄道ファンが詰めかけました。

 往路に線路内立入り小学生の接触・死亡事故が発生,
 後の梅小路動態保存機の運転計画が頓挫しました。
大阪万国博

1970年/昭和45年

Update 2018.9.1
 1970年開催の大阪万国博の会場内の交通として,
 日本跨座式モノレールが運転されました。

 各パビリオンを繋ぐ単線の環状路線4.3kmを
 4輌編成のモノレールが一方向自動運転しました。
 展望の良い大型ガラス採用の先頭車が印象でした。
 このあと,5路線の跨座式モノレールが開業しました。
別大線廃止

1972年/昭和47年

Update 2018.6.1
 別大線は,日豊本線に沿って敷設された,
 大分駅前-亀川駅前間 184kmを結ぶ路面電車でした。

 別大道路混雑緩和のため,1972年廃止になりました。
 廃止時,7形式・33輌の路面電車が運用していました。
 九州のSL撮影の時,偶然に亀川駅前で,
 装飾された別大線主力100形161号を撮影しました。