Last Update 2016.6.1
      
 一畑口/スイッチバック駅    平田市/車庫    デハ20・デハニ50
 1974年/昭和49年,出雲と松江を結ぶ一畑電鉄を撮影しました。

 一畑電鉄の前身である一畑軽便鉄道は,
 1915年/大正4年に出雲今市(現・出雲市)と一畑間を開業,
 一畑電気鉄道に改称して,1927年/昭和2年に電化,
 その後,路線を松江まで延伸しました。
 電化開業時には,当時の最新鋭電車デハ1形・5輌を新製投入,
 続いて,クハ3形,クハ14形,デハニ50形を投入しました。

 1974年当時は,これら電化開業時の電車が普通列車,
 西武鉄道から譲渡・改造した60系,70系電車が急行列車に
 運用されていました。

 一畑電車は,2010年公開の映画“RAILWAYS”の舞台になるなど
 現在でも,昭和のローカル私鉄の雰囲気を残す人気の鉄道です。
デハ20形・デハ24,クハ160形・クハ162    1974 一畑口〔一畑電気鉄道 北松江線〕 
デハ1形・デハ3,デハ20形・デハ22,デハ60形・デハ61  1974 平田市/車庫〔一畑電気鉄道 北松江線〕
デハニ50形 52   1974 平田市〔一畑電気鉄道 北松江線〕