Last Update 2017.9.1
     
車内に取付けられた車輌番号板

  車輌の妻面上部には,車輌番号を示す表示があります。
  多くは,木製,金属製,プラスチック製の番号板が付けられています。

  車輌番号の命名は,鉄道会社,製造年により異なりますが,
  一般には,形式,製造順に応じた番号になっています。

  近鉄,阪神,大阪地下鉄,北大阪急行,阪急の番号板を紹介します。
  車輌を特定でき,サイズ,字体などの相違も楽しめます。

  近畿日本鉄道
  モニ6226形

  1929年/昭和4年,
  伊勢電デハニ221形
  として製造
  1941年/昭和16年,
  関西急行モニ6221形
  6221-6226に改番
  1959年/昭和34年,
  名古屋線改軌により
  養老線に転属

  モニ6226
  アルミ・エッチング
  近畿日本鉄道
  10100系

  10100系は,
  1959-63年/昭和34-38年,
  新ビスタカーとして登場
  サ10200形は,
  連接3輌編成の中間車

  サ10202
  プラスチック
  近畿日本鉄道
  12200系

  12000系スナックカーに続く
  特急専用電車
  1969-76年/昭和44-51年に,
  168輌(56編成)が登場
  ク12300形は先頭制御車

  ク12311
  プラスチック
  近畿日本鉄道
  18200系

  18200系は,
  1966年/昭和41年に
  京都・橿原線系統特急用に
  登場
  ク18300形は先頭制御車

  ク18302
  プラスチック
  阪神電鉄
  7001形

  1970-73年に製造の
  優等列車用電車
  後に,改造工事により
  2000系に改番
  7012号は1971年製造の
  7111-7011-7012編成の
  先頭電動車
  改造工事で2011号に改番
  2011年廃車

  7012
  プラスチック
  大阪市交通局
  900形(←6100形)

  1964年/昭和39年の
  弁天町-本町開業時に
  6100形として登場
  1968年/昭和43年,
  標準色変更,900形改番
  1978年,5900形に改番

  901
  プラスチック
  北大阪急行電鉄
  2000形

  2000形は,
  北大阪急行電鉄開業前,
  1969年に登場
  1993年/平成5年全車廃車

  2207号を含む
  07F編成は1971年製造
  2200形は電動中間車

  2207
  プラスチック
  阪急電鉄
  2300系 2330形
  
  1960-67年に製造
  阪急標準型の基礎
  京都線・千里線に運用
  2015年に全車廃車

  2341号は中間電動車

  2341
  プラスチック
  阪急電鉄
  3000系 3050形

  1964年/昭和39年登場の
  神戸線仕様の標準型電車
  114輌製造
  2017年6月現在
  6輌編成2本,4輌編成4本
  在籍

  3067号は先頭制御車

  3067
  プラスチック
  阪急電鉄
  3300系 3800形

  1967年/昭和42年から
  京都線・千里線仕様で登場
  現在も運用中
  
  落成時の編成
  3305-3805-3855-
  -3355-3306-3806-3356
  2017.3現在の編成
  3305-3805-3341-3817-
  -3355-3306-3806-3391
  3805は中間電動車

  3805
  プラスチック
  阪急電鉄
  5100系 5650形

  全線に運用可能な
  阪急標準車として
  1971-74年/昭和46-49年に
  90輌製造
  現在は宝塚線に運用
  能勢電鉄に譲渡あり

  5663号は中間付随車

  5663
  プラスチック