西武鉄道は,2011年,ニューレッドアロー10000系(10105編成)を
5000系レッドアロー塗色に変更し,“レッドアロー・クラシック”として運行しています。
5000系レッドアローは,1969年/昭和44年の西武秩父線開業に合せて
西武鉄道初の有料特急“ちちぶ”として誕生しました。
クリーム色の車体に赤帯の塗色から,レッドアローと命名されました。
その後,増備され,池袋線特急“ちちぶ”“こぶし”“むさし”,
新宿線休日特急“おくちちぶ”として活躍しました。
しかし,1994年/平成6年に後継10000系が登場,
5000系は,1995年/平成7年,定期運用を離脱,除籍になりました。
5000系6輌が,富山地方鉄道に譲渡され,
16010形として,当時のレッドアロー塗色のまま活躍しています。
Again! 西武鉄道 レッドアロー塗色
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