Last Update 2017.12.1
     
キハ58 592号に付けられていた渡り板

  気動車キハ58の正面貫通扉下部に付けられた渡り板です。
  車輌を連結したときは,連結部の通路になります。

  気動車の渡り板には,車両番号を表示することが多くあります。
  車輌が特定できることで,この渡り板の履歴を知ることができます。

  キハ58 592は1965年に製造,宮原区に配置され,
  向日町区,広島区を経て,山口区で2003年に廃車になりました。

  気動車の多くは,地域独自塗色に変更して運用されることがありました。
  キハ58 592も,晩年は広島急行塗色(緑とクリーム色)に変更になり,
  芸備線急行みよし(備後落合・三次-広島・2007年廃止)に運用されました。

渡り板の上部(連結部)
気動車の正面貫通扉下部の渡り板には,車輌番号が表示
キハ58系急行  キハ58は急行型気動車,全国に運用