Last Update 2018.9.1
     


  関水金属KATOのEF58 Nゲージモデルです。

  EF58は,1946〜58年/昭和21〜33年に172輌が製造されました。
  製造時期や配置線区により車体形態・装備が異なり,
  運転時期や運用列車により車体塗色を変更したため,
  多彩な塗色・形態のEF58が存在しました。
  とくに,お召列車牽引用の61号機,予備機の60号機は注目されました。
  61号機は,ため色
(深紅色)塗装の車体にステンレスの飾り帯を巻き
  他の機関車とは一線を画していました。

  KATOのEF58・Nゲージモデルは,
  EF58の様々な塗色・形態を再現したモデルが発売されています。

  今回は,お召機61号とぶどう塗色の初期型小窓機
(23号に仕上げ)を紹介します。
  お召機61号には,お召列車運転時に装着する日章旗,
  初期型小窓機には,“かもめ”“あさかぜ”のヘッドマークが付属しています。


EF58 61
日章旗を取付けたお召列車専用電機EF58 61
車体にステンレスの飾り帯をつけたEF58 61
EF58 61は大窓仕様
EF58 23
“かもめ”のヘッドマークを付けた小窓仕様の初期型EF58,EF58 23に仕上げ
   
精悍な流線形車体
EF58 61とEF58 23