Last Update 2018.9.1
        
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坊っちゃん列車
松山市内線を走る坊っちゃん列車    2018.6.8 市役所前-県庁前〔伊予鉄道 城南線〕

  坊っちゃん列車は,
  夏目漱石の小説“坊っちゃん”に,“マッチ箱のような汽車”として登場する
  軽便鉄道時代の蒸気機関車牽引列車です。
  蒸気機関車は,独逸クラウス社のB型蒸気機関車でした。

  2001年から,路面電車が走る松山市内線を,
  蒸気機関車に仕立てたディーゼル機関車により復元された“坊っちゃん列車”,
  第1編成 D1形1+客車ハ1形1・2,第2編成 D2形14+客車ハ31形31が
  運行しています。
  列車には,伊予鉄道創業時の再現制服を着用した機関士と車掌が乗務し,
  ドラフト音をスピーカで鳴らし,当時の雰囲気作りに工夫しています。

  街中を路面電車に混じって走るSL列車は,撮影対象として面白いと思います。


路面電車に先行して走る坊っちゃん列車(第1編成)    2018.6.8 市役所前〔伊予鉄道 城南線〕
西堀端から道後温泉に向かう坊っちゃん列車(第2編成)    2018.6.8 西堀端〔伊予鉄道 城南線〕
高浜線を横断する坊っちゃん列車(第2編成)    2018.6.9 古町〔伊予鉄道 大手町線〕
道後温泉駅舎前に展示中の坊っちゃん列車(第2編成)    2018.6.9 道後温泉〔伊予鉄道 城南線〕
道後温泉駅舎前に展示中の坊っちゃん列車(第2編成)    2018.6.9 道後温泉〔伊予鉄道 城南線〕