Last Update 2018.9.1
     

  東京急行電鉄は,2017年9月4日から
  東横線開通90周年を記念した“青ガエル塗色のラッピング電車”を運転しています。
  ラッピングは5000系・5122編成
(8輌編成)に施され,東横線に運用しています。

  東横線は,1927年/昭和2年,渋谷-丸子多摩川間が開業,
  渋谷-神奈川の直通運転を開始しました。このとき,路線名を“東横線”としました。

  ラッピング電車のモデルになった初代5000系は,
  1954年/昭和29年登場,105輌が東横線の主力として運用されました。
  ライトグリーン塗色の丸みのある車体からカエルを連想させ,
  “青ガエル”の愛称で親しまれました。
  その後,5000系のライトグリーンは東急電鉄の鋼製車の標準色になりました。

  5000系“青ガエル”は,1980年/昭和55年に東横線から引退,
  大井町線,目蒲線に運用されましたが,1986年までに引退,廃車になりました。

  渋谷駅ハチ公口に,5001号のカット車体が2006年から展示されています。

                Again! 東京急行電鉄 5000系 青ガエル塗色

5000系(5122編成)     2019.7.2  多摩川 〔東京急行電鉄 東横線〕
5000系(5122編成)     2019.7.2  多摩川-新丸子 〔東京急行電鉄 東横線〕
5000系(5122編成)     2019.7.2  多摩川-新丸子 〔東京急行電鉄 東横線〕
5000系(5055ほか)     1981.11  武蔵新田 〔東京急行電鉄 目蒲線〕