1983年/昭和58年,横浜大桟橋に来航した
ナホトカ航路(横浜-ナホトカ)のKHABAROVSKを紹介します。
ナホトカ航路は,戦前戦後のシベリア鉄道への連絡航路でした。
太平洋戦争で一旦途絶えましたが,1961年から定期航路として再開,
1991年のソビエト連邦の崩壊により翌年に廃止されました。
ナホトカ航路には,バイカル,ハバロフスク,トルクメニアが就航,
夏期は週1便,冬期は月1-2便を運航していました。
横浜11時出港・ナホトカ3日目16時入港,52時間・2泊3日の航海でした。
KHABAROVSKは,1961年に西ドイツで建造されました。
乗客333名,乗員97名,全長122m・5236総トンの客船でした。
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