近畿日本鉄道は,志摩線開通90周年の記念イベントとして
1440系・2輌編成(VW38編成1438-1538)を三重交通志摩線時代塗色に復刻して,
2019年7月18日から運転しています。
近鉄志摩線は,鳥羽と賢島を結ぶ伊勢志摩国立公園を走る24.5kmの路線です。
1929年/昭和4年7月23日,近鉄志摩線の前身である志摩電気鉄道(鳥羽-真珠港)が開業。
1944年に,志摩電気鉄道は神都交通(後の三重交通)に合併され,
三重交通・志摩線として運行しました。
1965年/昭和40年,近畿日本鉄道に吸収され近鉄・志摩線となりました。
1969-70年に列車を運休して,標準軌への改軌,1500Vへの昇圧工事を実施し,
1970年/昭和45年から,大阪・名古屋と賢島を結ぶ直通特急運転が開始されました。
Again! 三重交通志摩線塗色
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