Last Update 2020.9.1
     

  阪神電鉄は,2020年6月2日,
  武庫川線に残る最後の赤胴車7861形・7890形の運行を終了しました。
  7861形は,阪神電鉄・最後の片開き扉電車でした。

  阪神電鉄は,1958-59年製造の3301形・3501形から
  急行用電車をクリームと赤の塗色にして運用を開始,
  当時の漫画“赤胴鈴之助”に因んで,愛称を赤胴車にしました。
  1959-60年には,普通用電車5101形・5201形をクリームと青の塗色,
  青胴車として運用しました。
  こうして,阪神電鉄の特急・急行は赤胴車,普通は青胴車に区別して
  長らく運用されました。

  赤胴車塗色は,1995年製造の8000系まで採用されましたが,
  その後の9000系,9300系から塗色を変更,
  2015年には,本線用の特急・急行用電車の塗色変更が終了,
  赤胴車は,武庫川線の2輌編成・4本の運用のみになっていました。

                       Goodbye! 阪神電鉄 赤胴車

普通(武庫川→武庫川団地前)  2017.1.6  武庫川 〔阪神電鉄 武庫川線〕


普通(武庫川→武庫川団地前)  2017.1.6  武庫川 〔阪神電鉄 武庫川線〕
普通(武庫川→武庫川団地前)  2017.1.6  武庫川 〔阪神電鉄 武庫川線〕
普通(武庫川→武庫川団地前)  2017.1.6  武庫川-東鳴尾 〔阪神電鉄 武庫川線〕