京阪びわこ号塗色





京阪電鉄は，天満橋-浜大津(現びわ湖浜大津)間を直通運転した　　60型びわこ号の運行終了50周年を記念して　　2020年9月14日から，600形1編成(603-604)を“びわこ号塗色”に変更して　　石山坂本線に運行しています。　　“びわこ号”は，1934年/昭和9年に60型・3編成を投入して　　天満橋(大阪)-三条-三条大橋-浜大津を結ぶ特急として運転を開始しました。　　60型は，流線型スタイルの日本初の2車体3台車の連接電車でした。　　“びわこ号”は，戦時中運休，1949年/昭和24年に土休日運転を再開しましたが，　　京阪本線の新型電車に較べて低性能になったため，　　京阪本線直通運転は1961年/昭和36年に終了しました。　　その後は，60型は京津線・石山坂本線に運用されましたが，　　1970年/昭和45年に定期運用を離脱しました。　　現在，3編成のうち63編成が動態保存されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Again！　60型びわこ号塗色

	Last Update 2021.9.1