Last Update 2022.9.1 | ||
●切符のメッセージ: 切符が発信する情報量は多く,当時のことを想うことができます。 | ||
東京モノレール 羽田からモノレール浜松町ゆき乗車券 1965年/昭和40年2月27日 羽田駅発行 |
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この切符は,1965年/昭和40年2月27日発行の東京モノレール・羽田からモノレール浜松町ゆき乗車券です。 開業当初の商号: 東京モノレール(1964-67年)が表記され,運賃250円時代(1964-66年)の乗車券です。 東京モノレールの商号は, 1964年:東京モノレール → 1967年:日立運輸東京モノレール → 1981年:東京モノレール に変更され, 切符の表記も合わせて変化しました。 東京モノレールは,東京オリンピック開会23日前の1964年/昭和39年9月17日に モノレール浜松町-羽田間を開業しました。 開業当時は途中駅がなく,浜松町-羽田(現:天空橋)間 13.1kmを最高速度100km/h・所要15分で結びました。 乗客は羽田空港利用客に限られ, 開業当初の運賃は,国電の初乗り運賃20円に対して,片道250円,往復450円と高額であったため 利用客は少なく,経営難になりました。 このため,1966年/昭和41年に運賃を片道150円に引下げ, 1967年/昭和42年11月1日に,会社再建により,東京モノレールから日立運輸東京モノレールに商号変更, その後の1981年/昭和56年に,日立運輸東京モノレールから2代目東京モノレールに商号変更され, 2002年/平成14年に,JR東日本が筆頭株主になり,JR東日本グループとして現在に至ります。 |
モノレール浜松町から羽田ゆき 乗車券 150円 1971年/昭和46年6月5日 日立運輸東京モノレール モノレール浜松町駅発行 |
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モノレール浜松町-羽田 往復乗車券 460円 1976年/昭和51年5月10日 日立運輸東京モノレール モノレール浜松町駅発行 |
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大井競馬場前-モノレール浜松町 国鉄浜松町から40円区間 連絡乗車券 180円 日立運輸東京モノレール 大井競馬場前駅発行 |
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大井競馬場前-モノレール浜松町 国鉄浜松町から40円区間 連絡乗車券 180円 日立運輸東京モノレール 大井競馬場前駅発行 |
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