Last Update 2023.12.1
     
EF6650牽引の下り寝台特急“はやぶさ”    1985.5.3  横浜 〔東海道本線〕

  
●1985年5月3日,EF66寝台特急牽引開始2か月後

  1985年3月14日のダイヤ改正のとき,
  下関機関区所属のEF66
(21・30・34・38・40-55号機)が,
  寝台特急
(ブルートレイン) あさかぜ,さくら,みずほ,富士の
  東京-下関間の牽引を開始しました。

  EF66は東海道・山陽線の高速貨物列車専用機として1968年/昭和43年に登場,
  下関運転所に新製配置され,東海道・山陽本線の貨物列車に運用されました。
  1984年に貨物列車が大幅に削減,EF66の運用に余裕が発生したことから
  鉄道ファンの夢であった“EF66の寝台特急牽引”が実現しました。 

  1987年の国鉄分割民営化後は,
  JR西日本に移籍したEF66
(40-55号機)が運用を継承,
  2009年3月14日の寝台特急 富士・はやぶさの廃止まで
  EF66の寝台特急牽引は続きました。


EF6632牽引の下り寝台特急“さくら”    1985.5.3  横浜 〔東海道本線〕
EF6637牽引の下り寝台特急“みずほ”    1985.5.3  横浜 〔東海道本線〕
EF6649牽引の下り寝台特急“はやぶさ”    1985.5.11  東神奈川-横浜 〔東海道本線〕
EF6634牽引の下り寝台特急“みずほ”    1985.5.11  東神奈川-横浜 〔東海道本線〕
EF6643牽引の下り寝台特急“さくら”    1985.8.3  東神奈川-横浜 〔東海道本線〕