Last Update 2023.12..1
     

  0系新幹線・新大阪向き先頭車21-57号の
  車体側面に付けられた車輌番号部を切り取ったものです。

  0系新幹線の基本形式は,つぎのように設定されました。
  新大阪向き先頭車→21形,東京向き先頭車→22形
  普通車→25形・26形・27形,グリーン車→15形・16形
  普通席とビュッフェ車→35形・37形,全室食堂車→36形
  
  0系新幹線の車輌番号は,
  ステンレス製の切文字を車体にボルトナットで取付けられていました。
  文字サイズは高さ60mm,厚さ3mmです。
  新幹線車両の車体材料は,200系以降はアルミ合金製ですが,
  0系,100系は鋼製でした。
  この切取り車輌番号部は,塗装を剥がした地肌鉄板です。

  0系新幹線は,1964-86年/昭和39-61年までの23年間に
  38次に亘り,224編成・3216輌が製造されました。
  21-57号は,1967年/昭和42年に,
  6次車: こだま用編成12輌×7本=84輌として製造されました。

  0系新幹線は,1999年に東海道新幹線から引退,
  2008年に山陽新幹線からも引退,定期運用を終了しました。

車輌番号部の切抜き(300×120mm)・文字高さ60mm
車輌番号部の切抜き板 塗装を剥がした地肌鉄板
切抜き板の裏部 切抜き番号をボルトナットで車体に固定
0系東京向き先頭車22-1015の車輌番号 1986.7.31 名古屋(東海道新幹線)