Last Update 2023.6.1
     


  国鉄 キハ40系2000番台のJR移行後を
  再現したTOMIX/HOゲージ精密プラスチックモデルです。

  キハ40系は1977-82年/昭和52-57年に888輌が製造され,
  日本全国各地に運用された国鉄一般形気動車です。
  2000番台は関東以西の暖地向け仕様の両運転台車で,
  1979-82年に148輌
(キハ40-2001~2148)が製造されました。

  キハ40系は首都圏色
(朱色一色)で登場しましたが,
  JR移行後は,JR各社,さらに地域独自色・デザインに変更されることが多くあり
  多彩な塗色のキハ40系が全国を走りました。
  JR西日本では,
  富山・高岡・豊岡・後藤・姫路・加古川・岡山・津山・広島・山口の配置所や
  走行線区毎に独自色が設定されました。
  広島支社の気動車は黄色と白の車体にブルーラインの広島地域色が採用されました。

  モデルは首都圏色
(朱色一色)車とJR西日本・広島地域色車を再現していますので,
  首都圏色
(朱色一色)車は新山口支所配置のキハ40-2044,
  広島地域色車は新山口支所配置のキハ40-2076を想定し
  モデルに付属のインスタントレタリングで車番を印刷して完成しました。

   キハ40-2044 1980年製造 1987年国鉄→JR西日本移籍 広島支所→2005年 新山口支所 広クチ
   キハ40-2076 1980年製造 1987年国鉄→JR西日本移籍 山口鉄道部→1996年 新山口支所 広クチ



キハ40-2044
3・4位側の前面 1・2位側の前面 
1・2位側の全景
3.4位側の全景
側面
トイレ側の側面
キハ40-2076
 
3・4位側の全景 1・2位側の全景 
1・2位側の全景
3・4位側の全景
側面
トイレ側の側面
広島駅に回送入線する広島地区塗色車キハ40-2077ほか 2016.1.22 広島