西武鉄道は,新2000系 2071F編成の両先頭部を
戦前からの標準色であった黄色と茶色のツートンカラーに復刻ラッピングして
2024年4月27日から同編成の運行を始めました。
この塗色は,旧西武鉄道(新宿線系統)が1937年/昭和12年頃に採用し
1945年/昭和20年に武蔵野鉄道(池袋線系統)と合併した後も
標準色として1961年/昭和36年まで採用されました。
この電車が加わり西武鉄道の復刻カラー電車は,
茶1色塗色(2000系2069F編成),黄と茶の2色塗色(2000系2071F編成),
レッドとベージュの赤電塗色(新101系1247F・1253F編成),
イエローとベージュの2色塗色(新101系1245F・1249F編成)の4種類になり
現行の2000系イエロー1色塗色に至る歴代の標準塗色を観ることができます。
Again! 西武鉄道 新2000系 黄と茶の標準塗色
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