JR東海の211系が静岡地区を最期に,2025年2月に運行を終了しました。
これにより,JR東海の211系は全車引退しました。
211系は国鉄末期1985年に登場したオールステンレス車体の近郊型電車です。
国鉄時代に首都圏地区に250輌,名古屋地区に8輌を投入,
分割民営化後に JR東日本 325輌,JR東海 242輌,JR西日本 2輌を製造,
JR東海は250輌の211系を東海道本線の主力として運用しました。
JR東海では,2022年から後継電車315系による置換えを開始,
名古屋地区の211系は2022年3月に運用を終了しましたが,
静岡地区において,東海道本線(熱海-豊橋),御殿場線(御殿場-沼津),
身延線(富士-西富士宮)の運用を続けていました。
Goodbye! JR東海 211系
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