西武鉄道の旧2000系が2025年6月16日に運転終了しました。
2000系は1977年/昭和52年に登場,主力通勤型電車として活躍しました。
2000系は1977-92年/昭和52-平成4年に444輌が製造されましたが,
1988年以降は前面の窓周りなどのデザインが大きく変更されましたので
1977-88年に製造の初期デザイングループ(130輌)を旧2000系,
1988年以降に製造の新デザインのグループ(314輌)を新2000系と呼びます。
旧2000系は,新宿線系で運用されました。
2015年から後継車による置換えが開始,
2024年1月には,
最終増備車にあたる2輌編成・2本(2417編成・2419編成)の運用に縮小され
2025年6月16日に旧2000系の運用を終了しました。
これらの旧2000系2輌編成・2本は
2025年7月26-28日,近江鉄道に譲渡するため甲種輸送されました。
旧2000系の引退により,西武の黄色い電車は寂しくなります。
Goodbye! 西武鉄道 旧2000系
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