Last Update 2006.6.1
     
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10100   10100系は,1959年/昭和34年に名阪直通特急ビスタカU世として誕生。
  2階建車輌を中間に配置した3輌連接編成。3輌18編成54輌製造。
  前頭部は,流線形と貫通形の2種類がありました。
  
1977年/昭和52年から30000系ビスタカV世に譲り,
  1979年/昭和54年に引退。9輌編成の記念列車が運行されました。
10400

11400
  10400系は,1961年/昭和36年に,エースカーとして登場しました。
  汎用特急車として,自在に編成され活躍しました。1992年/平成4年廃車。

  11400系は,1963年/昭和38年に,増備型・新エースカーとして誕生。
  1993〜1997年/平成5〜9年に廃車。
12000

12200
  12000系は,1967年/昭和42年,スナックカーとして10編成20輌が誕生。
  2000年/平成12年までに廃車。

  12200系は,1969〜76年/昭和44〜51年まで166輌製造。
  主力近鉄特急として活躍。2000年/平成12年から廃車が発生。
12400
12410
12600
  12400系は,1977年/昭和52年に登場した4輌編成の汎用特急車。
  明るいオレンジの印象から,サニーカーとして親しまれた。
  
  12410系は,1980年/昭和55年に3輌編成で登場。のちに4輌編成化。

  12600系は,1982年/昭和57年に京都・橿原線特急車として登場。
16000   16000系は,1965年/昭和40年,狭軌である南大阪線に登場。
  1977年/昭和52年までに,2輌8編成16輌,4輌1編成の20輌が製造。
  3編成が大井川鐵道に譲渡され,活躍中。
  2005年/平成17年に1編成が廃車。
18200   18200系は,1966年/昭和41年に登場した京都線・橿原線系統特急電車。
  2輌5編成の10輌が製造されました。
  当時の京都線・橿原線の車輌限界に合せて,車体幅,車体長は短い。
  大阪発着の特急と併結し易いように,平行四辺形の特急標識が採用。
  1989年/平成元年に20100系の後継団体専用車に改造されました。
18400   18200系は,1966年/昭和41年に登場した京都線・橿原線系統特急電車。
  2輌5編成の10輌が製造されました。
  当時の京都線・橿原線の車輌限界に合せて,車体幅,車体長は短い。
  大阪発着の特急と併結し易いように,平行四辺形の特急標識が採用。
  1989年/平成元年に20100系の後継団体専用車に改造されました。
20100   20100系は,1962年/昭和37年に登場した世界初のオール2階建電車。
  “あおぞら”の愛称で,小学生の修学旅行専用電車として活躍しました。
  赤とクリームの塗色の3輌固定編成で,5編成15輌が製造されました。
  1989年/平成1年に1編成を残して廃車。1編成も1994年/平成6年廃車。
30000   30000系は,1978年/昭和53年,10100系の後継ビスタカVとして登場。
  ダブルデッカ車2輌をはさむ4輌固定編成で,12200系など併結して活躍。
  1980年/昭和55年までに14編成,1985年/昭和60年に1編成が製造。
  1996〜2000年/平成8〜12年に,Vista EXとしてリニューアルされました。