Last Update 2009.3.1
     
●写真 あるいは 系・形番号をクリックして,車輌をご覧ください!
 
大阪線
2200   2200形は,参宮急行電鉄が製造した長距離用電車です。
  新2200形は,大阪電気軌道1400形と同時期の
  1939〜41年/昭和14〜16年に26輌が登場しました。
  2200形電車は,最高速度110km/h,青山峠を60km/h以上で
  登坂・降坂できる性能の戦前の傑作電車として人気があります。
新2200   2200形は,参宮急行電鉄が製造した長距離用電車です。
  新2200形は,大阪電気軌道1400形と同時期の
  1939〜41年/昭和14〜16年に26輌が登場しました。
  2200形電車は,最高速度110km/h,青山峠を60km/h以上で
  登坂・降坂できる性能の戦前の傑作電車として人気があります。
1321   ク1321は番号からは大阪線区間車なのですが、事故に遭った車輌の車体復旧  時に当時の新車であるク1560と同様の車体を新製、のちに電装解除と片運転台  化を行って電動貨車グループに編入された車輌です。
1400   1400形は,近畿日本鉄道の前身である大阪電気軌道が,
  1939年/昭和14年に日本車輌で,21輌を新造しました。
  戦中・戦後の混乱期を生き抜き,通勤列車から荷物列車に運用され,
  1983年/昭和58年に廃車になりました。
2250   公開中
1480
2470
  1480系は,1961年/昭和36年から大阪線通勤用車両として登場。
  1470系の増備改良型で,主電動機が125kWに強化されたため,
  河内国分以東の伊勢方面への直通列車にも運用された。
  1988年/昭和63年に6両が廃車,1999年/平成11年までに全車廃車。
  2470系は,1966〜68年/昭和41〜43年に1470系の増備車として登場。
  晩年は,名古屋線で運用されたが,2002年/平成14年に廃車。
2410
2430
  2410系は,1968年/昭和43年に大阪線初ラインデリア装備車として登場。
  ラインデリアは,近鉄と三菱電機が共同開発した換気装置。

  2430系は,1971年/昭和46年に河内国分以東準急用に3輌編成で登場。
2600   2600系は,1970年/昭和45年,大阪線・名古屋線の急行用として登場。
  2410系と同じスタイルであるが,初めての4扉オールクロスシート車。
  当初はラインデリア装備車であったが,1979年/昭和54年に冷房化。
  2002〜2003年/平成14〜15年に全車廃車。
2800   2800系は,1972〜79年/昭和47〜54年に大阪線区間運転用として登場。
  2600系のロングシート版であり,性能も同じ。
奈良・京都線
900   900系は,1961年/昭和36年,奈良線初の大型車として登場。
  登場時は,ベージュに青帯のスタイルで,新鮮な印象を与えた。
  最大幅2800mmの裾を絞ったスタイルは,8000系に引継がれた。
  1988〜1989年/昭和63〜平成元年に,冷房化と更新工事がなされた。
  2001年/平成13年から廃車が進み,2002年/平成14年に全車廃車。
8000
8400
8600
8800

  8000系は,1964年/昭和39年,新生駒トンネル開通に合せて登場。
  奈良線の主力車輌として活躍。アルミ車も1編成が製造。
  8400系は,長編成化のため,昇圧直前の1969年/昭和44年に登場。
  8600系は,8400系に冷房装置を搭載して,1973年/昭和48年登場。
  8800系は,8600系を界磁位相制御に変更して,1980年/昭和55年登場。
 
8810   8810系は,奈良線・京都線用の界磁チョッパ制御として
  1981年/昭和56年に登場。
  行先表示を貫通扉上部に配置して,正面デザインを一新した。
生駒線
400   公開中
820   公開中
南大阪線・吉野線
6800   6800系は,1957年/昭和32年,南大阪線初の高性能通勤車として登場。
  オレンジに白帯でラビットマークが付け,“ラビットカー”の愛称で
  各駅停車用として活躍。
  1983年/昭和58年から廃車が始まり,
  1993年/平成5年に養老線に改番・転出して,系列消滅。  
6000

6020

  6000系は,1963年/昭和38年,6800系をベースに出力を増強して登場。
  当時,狭軌用では最大出力135kwの主電動機を搭載した。
  登場時は,6800系と同じオレンジに白帯でラビットマークが付けた。
  6020系は,1968年/昭和43年に通風装置ラインデリアを装備して登場。

  養老線用に改造された車を除いて,2002年/平成14年に全車廃車。  
6200   6200系は,1974年/昭和49年に,6020系をベースに
  冷房装置を搭載して登場。
  当初から,前面に行先表示機と排障器を装備した。
道明寺線
6411   公開中
伊賀線
5180   公開中
5251   公開中
5000   5000系は,1977年/昭和52年,伊賀線の老朽車を置き換えるため
  名古屋線の6311形・6331形を狭軌化して,改番して誕生。
  6331形の一部は電装解除され5100形になった。

  1985年/昭和60年に,奈良線820系改造の860系が投入され,廃車。
電機

デ8
デ63
  伊賀電鉄が,1926年/大正15年に,川崎造船所で,デ1,2号機を製造。
  デ1型8,9号に改番,伊賀線で活躍。1967・75年/昭和42・50年に廃車。

  大阪鉄道が,1927-28/昭和2-3年に,1001〜1004の4輌を製造。
  デ61型に変更,南大阪線で運用。1970年代に63号が伊賀線で運用。
  南大阪線に戻り,1983年/昭和58年以降に順次廃車。
北勢線
220
140
150

  公開中