“羊蹄丸”船体散歩 | ||
2011.9.18 船の科学館 |
羊蹄丸は, 1965〜88年/昭和40〜63年の23年間にわたり, 青函航路(青森-函館 113km)を3時間50分で結んだ 国鉄,JR北海道の鉄道連絡船です。 津軽丸型として,日立造船・大阪桜島工場で建造, 1965年に進水・就航しました。 羊蹄丸は,青函連絡船最終日の1988年3月13日, 上り22便・函館最終便に運用されました。 姉妹船は,津軽丸,八甲田丸,松前丸,大雪丸, 摩周丸,十和田丸の6隻です。 船名は,羊蹄山(蝦夷富士)から命名されました。 1977年/昭和52年(青函連絡船解説70周年)から, 羊蹄山とイルカを描いたシンボルマークが, 船体に付けられました。 煙突には,国鉄を示すJNRマークが付けられました。 JR化後,JR北海道マークに変更になりましたが, 現在は,懐かしいJNRマークに復元されています。 8311総トン,全長132m,幅18mの羊蹄丸は, 乗客 約1300名,貨車 48輌を積載できました。 |
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2011.9.18 船の科学館 |