Last Update 2011.12.1
      
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羊蹄丸”船体散歩
2011.9.18  船の科学館
  羊蹄丸は,
  1965〜88年/昭和40〜63年の23年間にわたり,
  青函航路(青森-函館 113km)を3時間50分で結んだ
  国鉄,JR北海道の鉄道連絡船です。

  津軽丸型として,日立造船・大阪桜島工場で建造,
  1965年に進水・就航しました。

  羊蹄丸は,青函連絡船最終日の1988年3月13日,
  上り22便・函館最終便に運用されました。
  姉妹船は,津軽丸,八甲田丸,松前丸,大雪丸,
  摩周丸,十和田丸の6隻です。

  船名は,羊蹄山(蝦夷富士)から命名されました。
  1977年/昭和52年(青函連絡船解説70周年)から,
  羊蹄山とイルカを描いたシンボルマークが,
  船体に付けられました。

  煙突には,国鉄を示すJNRマークが付けられました。
  JR化後,JR北海道マークに変更になりましたが,
  現在は,懐かしいJNRマークに復元されています。

  8311総トン,全長132m,幅18mの羊蹄丸は,
  乗客 約1300名,貨車 48輌を積載できました。
2011.9.18  船の科学館