Last Update 2008.3.1
       

  橋梁には,製作年・製作会社・鋼材メーカなどを記した橋歴板が取付けられています。
  鉄道橋だけでなく,道路橋,歩道橋にも,形式・形状・サイズは異なりますが,橋歴板を見ることができます。

  鉄道橋には,200mm×300mmの橋歴板が,取付けられていたようです。
  この銘板の橋梁は,1953年/昭和28年に,日本鋼管の鋼材を使用して,石川島重工業が製作しました。

  鉄道車輌に較べて,橋梁の数が少なく,耐用年が長いことから,橋歴板を入手する機会は少ないです。
  鉄橋でなくても,高架線路部の鋼製橋脚に,楕円形の橋歴板を見ることができます。

  記載事項から履歴を想うことができ,収集対象として,興味深いものがあります。

     コレクション 橋歴板

   ●取付け橋梁不明


        日本國有鉄道
  活荷重KS12 図 曲では212−3
     石川島重工業株式會社製作
    昭和28年 (27契橋133)
    L.    日本鋼管株式会社
    鈑.    日本鋼管株式会社
    鋲材.   日本鋼管株式会社
  
300mm×200mm