Last Update 2008.3.1
       
 白根駅に停車中の
 モハ18です。

 モハ18は,
 1956年/昭和31年に
 宮城電気鉄道から譲受けた
 クハ38を,
 1962年/昭和37年に更新,
 誕生しました。

 撮影/1985.2 白根
 電車線の車両を大型化・近代化するため,
 旧型車の機器に,
 日本車輌製の新造車体を組合せて,
 1960〜69年/昭和35〜44年に
 モハ10形11・12・14,モハ18形18,
 モハ19形19,モハ20形21,
 モハ24形24・25の8両が登場しました。

 車体は,日車標準といわれ,
 両運転台,側面片開き2扉,
 上段固定・下段上昇式の側窓で,
 上段はHゴムで固定された「バス窓」の
 非貫通タイプの17m車です。

 撮影/1985.2 白根

 電車線の廃止後,
 3輌の車輌が月潟に静態保存されています。

 保存車輌は,
 電車(モハ10形11号・1966年・日本車輌)
 電動貨車(モワ51形51号・1933年・日本車輌)
 ラッセル車(キ100形116号・1932年・鉄道省)

 撮影/1985.2 白根
 白根駅は,中ノ口川左岸側にあり,
 右岸側の白根市街とは,
 白根橋で結ばれていました。

 撮影/1985.2 白根